プレックスメント技術追加情報 2019年12月版

リラクシングA+

プレックスメントのフォルムコントロールを施術して1度目は非常に良かったのですが、2度目の施術時に「毛が絡む」という様な結果になることがありますがどうしたらいいですか?

結論から申し上げます

  • 薬剤が強いので、 (推奨) 使用薬剤を弱くする。 (毛髪を見極めて、薬剤配合を変更) 
  • アイロンの温度を下げる。 (毛髪を見極めて、温度を変更) 

この片方または、両方かもしれません。一般的に多いのは、薬剤が強いことが見受けられます。しかし、これも最初から分かっていたことではなく、全国の美容技術者様からの情報やメーカーの研究により、改善されてきたことであります。発売当時は、新製品・新成分だけに未知のものでしたが、現在はより高い技術レベルに進化を遂げており、さらにこれからも進化し続けるかと思っております。新情報は、随時お知らせしてまいります。

【重要】 解説

人それぞれの髪質状態は、一人一人違うことはご理解して頂けるかと思います。また、フォルムコントロールを施術して1ヶ月未満の場合、まだ前回の施術効果が大きく残っているので、初回と同じ薬剤配合では強すぎる結果となります。但し、全ての人がそうだとは限りません。ご承知の通り、一人一人髪の状態(コンデション)が違うということです。言うまでもありませんが、ご自宅でのケアレベル、本来の髪質、お客さまの環境など様々な違いによって、施術1ヶ月後でも、2ヶ月後でも差が生じます。

リラクシングA+(プラス)は強酸です。簡単に申し上げると酸性域は固く(凝固)なり、アルカリ域は柔らかく(溶ける)性格を持っています。その為に リラクシングA+(プラス) を多用すると髪は固くなり、ごわつき感が出てきます。新薬液特性の前に酸・アルカリの特徴を考えると分かりやすいかと思います。リラクシングA+(プラス) は、強酸なので使い過ぎは、髪を固くしてしまい、過ぎると「ごわつき」や「絡み」として現れます。また、アイロンの使い過ぎも「タンパク質の熱変性」を起こします。(硬くなります。玉子を熱湯に浸すとゆで卵になる)

アルカリ性と酸性
酸性域とアルカリ域の特性

その為にアイロンのスルーは最小限度に抑えて使用する技術力が必要になるかと思いますが、その為にも「薬液強度×アイロンの熱=このバランス」が重要になります。目安ですが、アイロンのスルーは最大2~3回以内に抑える方が良いかと思います。(5回も6回もアイロンスルーをすると「熱変性は」大きくなります) その上で、アイロンスルーが2回程度で良い結果が出る薬液選定が必要かと思います。これに関しては、酸熱トリートメントに関係なく、通常やられている「縮毛矯正技術」に於いても全く同じことが言えるかと思います。

ヘアアイロン技術
適正な温度設定とスルー回数

一部まとめ 

①酸性域は、硬くなる(適度はハリコシ感)(過度は、ごわつき・絡みの発生)

アルカリ域は、やわらかく(溶ける)なる(適度はしなやか感)(過度はパサつきに繋がっていく)

アイロンの過度の使い過ぎは「タンパク質の熱変性」を大きくしてしまい髪を固くしてしまう

毛髪診断した上で施術方法を判断する必要があります。どんな髪も同じ薬剤・施術方法では、セルフ技術でお客様がお自宅でも出来てしまう程度の技術となり、美容室で高料金を頂く施術レベルに達しません。はやり専門技術職として、最大限の結果を出す方法を捻出することが他店との違いを打ち出せる「技術力」となるかと思います。その為に知識・情報は欠かせないものだと思っております。

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【最重要】薬剤配合の目安

一般的な毛髪状態で、フォルムコントロール施術後1ヶ月以内の場合、薬液効果は50%残っていると考えてください。その為に初回に使った薬剤では強すぎることになりますので、 リラクシングA+(プラス)を減らして使用します。 

通常配合は リラクシングA+(プラス) 対 リラクシングボンドAは、 1対1の割合ですが、上記の場合、(施術1ヶ月後程度)なら

ラクシングA+(プラス) 対 リラクシングボンドAの薬剤比率は、1対2の  

リラクシングA+(プラス)  1    リラクシングボンドA  2  = リラクシングA+(プラス)の配合比率を減らす  A+(プラス) 配合比33%

同様に(1対2)(1対3)(1対4)程度の比率で使用しますが、この数値は一般的に使用する配合比と考えて差し支えないかと思います。

毛髪診断と薬液選定の一致が重要ですので、選定を髪に合わせて正しく選択して頂くと驚くほど良質の仕上りになります。

  • リラクシングA+(プラス)  1    リラクシングボンドA  2   ですので、リラクシングA+(プラス)の配合比率 33%
  • リラクシングA+(プラス)  1    リラクシングボンドA  3   ですので、 リラクシングA+(プラス)の配合比率25%   
  • リラクシングA+(プラス)  1    リラクシングボンドA  4   ですので、 リラクシングA+(プラス)の配合比率20%    

重要事項

フォルムコントロール施術後1ヶ月 だから、 「リラクシングA+(プラス)  1 対 リラクシングボンドA  2 」とは限らないという点です。あくまでも目安であり、毛髪の状態によります。 通常の1対1が良い場合もあります。すべては、毛髪診断の上設定が決まりますが、目安は効果が持続している様であれば、弱めにする。効果がなくなっていれば強め設定が一つの目安です。すべては、毛髪診断の上設定するということを忘れないでください。技術者の技術格差は、この毛髪診断による薬液設定が大きな違いとして出てきます。

施術後(帰宅してから)の補足

施術後は、毛髪のPHが等電点にまだ戻り切っていない為、帰宅してから24時間はシャンプーしないようにお客様にお伝え下さい。

髪質によって違いはありますが、濡らすとごわつきが出てしまうことがあります。24時間経過後は問題がありません。

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薬液選定のひとつとして「新商品 リラクシングボンドAクリーム 」の活用

リラクシングA+(プラス) 対 リラクシングボンドA の配合をもっと細かくしていくと

リラクシングA+(プラス) 対 リラクシングボンドA ( リラクシングボンドAクリーム(新商品) 1対1  リラクシングボンドAゲル  )にして使用

リラクシングボンドAクリーム の割合を増やすと柔らかい仕上がりに傾き、リラクシングボンドAゲルの割合を増やすと硬めの仕上りになります。 柔かい仕上りは、しっとり、しなやかとも表現できますし、硬めの仕上りとは、ハリコシのある仕上がりとも表現できます。これは、薬剤の配合成分は一緒であっても、薬液の粘着による浸透性の違いが毛髪に働いてその様な結果になります。(これは大半の薬液に言えることで、粘着差の特性とも言えるかと思います)  

自宅で使用する「ホームケアシャンプー」でも、髪のコンデションが変わってくるので注意

自宅で使用しているシャンプーやトリートメントによっても「施術1ヶ月後・2ヶ月後・・・」と違いが出ます。強い活性剤を使用した粗悪シャンプーなどですと フォルムコントロール の持続力も低下気味に働きますので、施術後の期間によって決めるより、技術者さんの毛髪診断で薬液選定をする方がベストだと思います。

アイロンの温度設定目安

アイロンの温度設定も先に申し上げた通り、薬剤が少し強めなら低め設定で、160℃~180℃

通常であれば、180℃~210℃設定

但し、ご理解頂きたいのは、「薬液×毛髪状態×アイロンの温度」ですので、技術者様の毛髪診断によるところの見極めかと存じます。

この画期的な酸熱トリートメントは、今までのトリートメントの常識を変える商材になっていることは事実であり、全国にヒットメーカーとして活躍するサロン様が急増中でもあります。しかし、その人気だけに便乗する形で、中途半端な施術をやられているサロン様もあることは否定できません。ぜひ、技術を習得され、サロンの看板メニューにして頂き、お店の発展に貢献して頂きたく存じます。

気になる全国の料金体系と技術格差 

全国の平均価格を調べてみました。あくまで平均ですが、参考になればと存じます。

地方都市の平均価格 8,000円~10,000円 (税別)  ※ウイークリーヘアパック込で10,000円(税別)が中心価格

首都圏や大型都市 10,000円~13,000円 (税別)    ※ウイークリーヘアパック込で12,000円(税別)が中心価格

当たり前ですが、技術格差は同じ商材を使ってもサロンによって見受けられます。やはり使用頻度の高いサロンは、レベルが高いのが現実です。

今後も新情報等が入りましたら、随時、お知らせをさせて頂きますので、ご期待ください。

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